日本原子力研究開発機構は16日、廃炉作業中の新型転換炉ふげん(福井県敦賀市)で昨年12月、設備の解体作業中に放射性物質トリチウムを含む水が漏れたトラブルについて、本来ガスが通る配管に水が流入したことが原因とみられると発表した。配管内に水がたまっていることを想定せずに切断し、漏れたという。
機構によると、トリチウムを含む水を扱う設備の運用を停止した1994年以降、同設備から配管側に水が流入した可能性があるという。ふげん内には、今回切断した配管のほか、同様の配管が計6カ所ある。機構は今後、汚染状況の確認を行った上で解体作業を行う方針。
2026年01月16日 18時02分
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