
携帯電話大手「楽天モバイル」の通信回線を不正契約できるウェブサイトを運営したなどとして、警視庁サイバー犯罪対策課などは10日までに、電子計算機使用詐欺ほう助容疑で、東京都練馬区の無職の男(19)を逮捕した。容疑を認めている。同課は、同サイト経由で約1000回線が不正に契約されたとみて詳しく調べる。
逮捕容疑は2024年6~10月、楽天モバイルの通信回線を他人名義で契約できるウェブサイトを運営し、岩手県の少年が2回線を不正契約するのを手助けした疑い。
同課によると、楽天モバイルは1アカウントで10回線まで契約できるプランがあり、事件当時は2回線目以降の契約時に本人確認書類の提出が不要だった。
サイト利用者が暗号資産(仮想通貨)などで代金を支払うと、回線が不正に契約され、通信に必要なQRコードが付与される仕組みだった。男は1アカウント当たり150ドルで販売しており、サイトを運営していた同年6~11月に約60万円を得たとみられる。
〔写真説明〕警視庁本部=東京都千代田区
2026年03月10日 12時58分