ミラノ・コルティナ・パラが開幕=ウクライナなど開会式不参加〔パラリンピック〕



【ベローナ時事】障害のある選手によるスポーツの祭典、第14回冬季パラリンピックのミラノ・コルティナ大会は6日、イタリア北部の世界遺産ベローナ市街の円形闘技場で開会式が行われ、開幕した。同国での開催は2006年トリノ大会以来、20年ぶり2回目。

大会は複数都市による分散開催で、ミラノなど三つの会場群で競技を実施。冬季パラは1976年の第1回大会から50年の節目を迎え、過去最多となる55の国・地域から600人以上の選手が参加。6競技79種目で争う。日本は海外の冬季大会では最多の44選手が出場予定。

開会式ではイタリアのマッタレッラ大統領が開幕を宣言した。ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシは、個人資格での参加にとどまった先の五輪と異なり、自国旗の下で国を代表して出場。これに反発するウクライナ、チェコなどの7カ国が、政治的な理由で開会式の参加を見送った。イランから唯一出場予定だったノルディックスキー距離の男子選手は中東情勢悪化の影響で渡航できず、不参加。戦禍が暗い影を落とす中での開幕となった。

分散開催による移動の負担などを考慮し、開会式は各国・地域とも選手2人ずつの出席が推奨された。他の選手は事前に撮影された映像で参加。大会は15日までで、閉会式はコルティナダンペッツォで行われる。

【時事通信社】 〔写真説明〕ミラノ・コルティナ・パラリンピックの開会式で開会宣言をするイタリアのマッタレッラ大統領=6日、ベローナ(AFP時事) 〔写真説明〕ミラノ・コルティナ・パラリンピックの開会式で入場行進するロシア選手団=6日、ベローナ(ロイター時事)

2026年03月07日 07時25分


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