オウム真理教犯罪被害者支援機構は10日、昨年3月で発生から30年となった地下鉄サリン事件の被害者らを対象としたアンケート調査の結果を公表した。回答した被害者の7割以上が、今も何らかの目の不調があるとした。
記者会見した支援機構の宇都宮健児理事長は「改めて地下鉄サリン事件の深刻さというのを感じた」と話し、被害者支援に全力で取り組む考えを示した。
調査は昨年11~12月、被害者やその家族ら約1000人を対象に実施し、回答があった被害者は276人だった。
被害者の心身の状態に関しては、7割以上に「目が疲れやすい」「かすんで見えにくい」などの目の不調があった。2014年に実施した前回調査から変化はなかったという。
2026年03月10日 19時07分
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