同盟通信の社内報、ネットで公開=戦意高揚図る文言も―新聞通信調査会



公益財団法人「新聞通信調査会」(西沢豊理事長)は18日、戦前・戦時中に発行された同盟通信社の社内報68部を同会のウェブサイトで公開した。担当者は「戦意高揚を図る激しい言葉もあり、当時の状況が読み取れる資料だ」と話している。

時事通信社と共同通信社の前身である同盟通信が1936年11月~44年11月に発行した社内報86部のうち、同会が収集した68部を公開した。41年12月の太平洋戦争開戦後、戦況が悪化する中で掲載された社長訓示には「総員戦闘配置」や「報道戦士の覚悟」といった文言が並び、社員を鼓舞する様子がうかがえるという。

同会は同盟通信と、その前身の新聞聯合社の社員名簿計16部も併せて公開した。担当者は「戦時中の社内の動きが分かる資料で、国内外問わず研究者や一般の方などに広く利用してもらいたい」と話している。

2026年03月18日 10時16分

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