
沖縄県名護市の辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高(京都府京田辺市)の女子生徒(17)ら2人が死亡した事故で、女子生徒が乗船していた「平和丸」の船長が「先に転覆した船の救助に向かう途中、転覆した」という趣旨の説明をしていることが18日までに分かった。船を運航する市民団体「ヘリ基地反対協議会」の仲村善幸共同代表が明らかにした。
事故当時の状況について、船長は「冷静になれず、助けるしかないと思った。『不屈』を助けに向かう途中で平和丸も転覆した」と話しているという。
一方、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設に反対する市民団体は17日、事故を受けて会合を開催。関係者によると、平和丸の船長も出席し、「助けるのを優先するか、平和丸に乗っている生徒をまず避難させるか、葛藤はあったが沈没した船の方に向かった」などと説明したという。
〔写真説明〕辺野古沖で転覆した2隻の船=16日、沖縄県名護市
2026年03月18日 17時15分