再審開始確定、遺族が墓前に報告=無罪判決誓う―日野町事件



滋賀県で1984年、酒店経営の女性が殺害され金庫が奪われた「日野町事件」で、強盗殺人罪で無期懲役が確定し、服役中に病死した阪原弘さん=当時(75)=の再審開始を最高裁が認めたことを受け、遺族らが弘さんの命日に当たる18日、同町にある墓前に最高裁決定を報告した。長男の弘次さん(64)は「あとは無罪判決を勝ち取るだけ。もうちょっと待っててな」と語り掛けた。

墓前には弘次さんや、弘さんの妻つや子さん(88)ら遺族4人のほか、弁護団のメンバーが集まった。黙とう後、花と線香、弘さんが好んでいた酒を供えた。長女の美和子さん(62)は「もうちょっとやからな。(再審無罪まで)頑張るから、見守ってください」と語った。

弘次さんは墓参り後の記者団の取材に、検察側が有罪立証をしないよう求めた。

〔写真説明〕阪原弘さんの墓前に報告する長男の弘次さん(中央)ら=18日午後、滋賀県日野町

2026年03月18日 17時43分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース