
警察庁は19日、配偶者などからの暴力(DV)の相談件数が2025年に9万8289件あり、DV防止法が施行された01年以降で最多だったと発表した。前年比3.5%増で22年連続増。被害の約3割が男性だった。
事件として警察が摘発したのは8358件で、前年比0.7%減。暴行と傷害が約9割を占め、殺人、殺人未遂は計128件だった。保護命令違反での摘発は88件。
虐待の疑いで警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもは前年比0.2%増の12万2588人だった。摘発件数は同2.2%減の2592件、事件化した虐待の被害児童数は同2%減の2647人。いずれも過去2番目で被害が高止まりしている。
児相からの通報を基にした摘発は最多の1131件となり、連携が進んでいることをうかがわせた。
相手のわいせつ画像をインターネット上に流出させる「リベンジポルノ」についての相談は、前年比18.1%増の2514件と9年連続で増え、最多を更新した。
〔写真説明〕配偶者などからの暴力(DV)=イメージ
2026年03月19日 10時30分