
ザ・ドリフターズの故仲本工事さんの内縁の妻が、自身を「モンスター妻」とする週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が19日、東京地裁であった。中野琢郎裁判長は「意見や論評の域を逸脱した」として一部について名誉毀損(きそん)を認め、110万円の賠償を命じた。
仲本さんは2022年10月に交通事故に遭い、81歳で死去した。
判決によると、週刊新潮は同月~23年5月、「ドリフ『仲本工事』を虐げる27歳下『モンスター妻』」などと報じた。
中野裁判長は、記事の大半は真実か、真実と信じる相当な理由があると認定した。一方、「モンスター妻」との表現は妻の特定の言動と結び付いておらず、人格をやゆし、おとしめるなどとして訴えを一部認めた。
週刊新潮編集部の話
主張が認められず、納得できない。判決を精査して控訴を検討する。
〔写真説明〕東京地裁=東京都千代田区(AFP時事)
2026年03月19日 16時10分