岡山市役所の食堂が31日、長年にわたる営業の幕を閉じた。新庁舎完成を5月に控え、施設の使用契約が終了するため。新庁舎では食堂などの設置の予定はなく、今後は市役所から食堂が姿を消す。
市によると、現庁舎が誕生した1968年当時から食堂スペースが設けられており、2004年から現在の業者が営業。地下1階でカレーやうどんなどをリーズナブルな値段で提供してきた。
営業最終日となった31日も、市役所が昼休みに入ると多くの利用客が行列をつくっていた。常連客にねぎらいの言葉をかけられた店員は「有終の美です。ありがとうございました」と笑顔で返していた。
食堂に15年ほど通っているという70代の男性は「なくなって残念。あすから一体どうしようか」と寂しげだった。
2026年03月31日 15時29分
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