
薬物事件の容疑者と接見した際、証拠隠滅を指示するメモを撮影し親族に送ったとして、名古屋地検は31日、証拠隠滅教唆の罪で、愛知県弁護士会所属の中山敬規弁護士(67)を在宅起訴した。認否は明らかにしていない。
起訴状によると、中山弁護士は昨年7月8日、野口隆希被告(25)が事情を知らずに麻薬入りのカプセル剤を飲んだと装うため、名古屋市内の警察署面会室で同被告と接見した際、家宅捜索の前にマンション一室のテーブルに麻薬が混入したカプセル剤を置くよう指示するメモを携帯電話で撮影し、いとこの裕樹被告(27)に送信。ためらう裕樹被告に野口被告の意向を伝え、そそのかしたとされる。
〔写真説明〕名古屋地検=名古屋市中区
2026年03月31日 17時56分