
川崎市のJFEスチール東日本製鉄所の京浜地区敷地内で、クレーンの解体作業中に足場が崩れ、転落した男性作業員3人が死亡、1人が行方不明となった事故で、神奈川県警は14日、業務上過失致死容疑で、工事を受注した東亜建設工業の横浜支店(横浜市)と東京都江東区の下請け業者を家宅捜索した。関係資料を押収し、安全管理体制に問題がなかったかなどを詳しく調べる。
横浜市中区の東亜建設工業横浜支店には午前10時ごろ、段ボールの束などを持った県警の捜査員約10人が入った。捜索は約4時間半にわたって行われ、午後2時半ごろに押収物を入れたとみられる段ボール箱を抱えた捜査員が出てきた。
一方、東亜建設工業などは同日午後、事故後初めて東京都内で記者会見。木下正暢・執行役員専務は「心よりおわび申し上げます」と謝罪した。
〔写真説明〕記者会見で謝罪する東亜建設工業の木下正暢執行役員専務(中央)ら=14日午後、東京都新宿区
〔写真説明〕東亜建設工業横浜支店の家宅捜索で、押収物を入れたとみられる段ボール箱を運び出す神奈川県警の捜査員ら=14日午後、横浜市中区
2026年04月14日 22時33分