「背筋伸ばしてまい進」=紫綬褒章の吉田鋼太郎さん―褒章



「『えっ!』と耳を疑った」。俳優、演出家の吉田鋼太郎さん(67)は、紫綬褒章の知らせに驚きを隠さない。重圧を口にしつつ「背筋を伸ばしてまい進していこう、と勇気をもらった」と目を細める。

大学サークルで芝居を始め、シェークスピア演劇のとりこに。「感情の振幅が大きく、演じがいがある。体力、精神力、知力をフル回転しなければならず、苦痛しかないが病みつきに」と話す。

師と仰ぐ演出家の故蜷川幸雄さんの遺志を継ぎ、彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市)でシェークスピア戯曲の上演を続ける。5月には「リア王」で主演。「高齢の人間がタイトルロールに入れるのはリア王しかない。自分のライフワークになるのでは。やれるものなら100歳でも演じたい」と夢を語った。

〔写真説明〕インタビューに応える吉田鋼太郎さん=21日、さいたま市

2026年04月28日 09時42分


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