絶滅危惧種に位置付けられているハヤブサの繁殖を助けようと、龍谷大学は深草キャンパス(京都市伏見区)の校舎屋上に人工巣を設置した。同大学は「都市部に営巣地を作ることで生物多様性の回復につながるし、学生の教育にも有益だ」(担当者)と期待している。
同大学などによると、猛禽(もうきん)類のハヤブサは都市開発などの影響で生息適地が減少している。同キャンパスの周辺は高い建物がなく、付近の鴨川などにエサとなる鳥類も多く生息。目撃例もあることから、営巣に適しているとみている。
巣はステンレス製で高さ約50センチ、幅約80センチ、奥行き約45センチ。高さ24~36メートルある三つの校舎の屋上に設置した。
2026年05月19日 17時18分
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