
稲盛財団(金沢しのぶ理事長)は19日、科学や文明の発展に貢献した人に贈る第41回京都賞の受賞者を、薄くて曲げられる次世代型の「ペロブスカイト太陽電池」を世界に先駆けて提唱した桐蔭横浜大大学院の宮坂力特任教授(72)ら3氏に決めたと発表した。
先端技術部門の宮坂氏は、従来のシリコン型とは異なる材料を使い、軽くて柔軟な太陽光発電技術を創成した。
基礎科学部門には、海洋生態系の炭素循環で微生物の果たす役割を解明した米カリフォルニア大サンディエゴ校のファルーク・アザム名誉教授(85)を選出。思想・芸術部門には、米国を拠点に電子メディアを駆使して独自のパフォーマンスを確立したマルチメディア・アーティストのローリー・アンダーソン氏(79)が選ばれた。
〔写真説明〕宮坂力氏(稲盛財団提供)
〔写真説明〕ファルーク・アザム氏(稲盛財団提供)
〔写真説明〕ローリー・アンダーソン氏(C)Wolfgang
Tillmans(稲盛財団提供)
2026年06月19日 18時42分