住宅への立ち入り規制緩和=原発避難者、準備宿泊も―福島県大熊町



福島県大熊町は22日、東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域のうち、住民の帰還を念頭に除染を進める「特定帰還居住区域」の一部で住宅への立ち入り規制を緩和した。県内6市町村に設定された同区域で、自由な立ち入りが可能となるのは双葉町に続き2例目。

大熊町は避難指示解除に先行して区域内で寝泊まりできる準備宿泊の申請受け付けも開始した。

対象は、大熊町内で設定された同区域約570ヘクタールのうち、5行政区内計約199ヘクタールから避難する179世帯。インフラの復旧や除染作業の十分な進展を条件に、最大3週間の準備宿泊が認められる。

同区域では、2020年代に希望する全ての住民が帰還できるよう、23年12月から除染作業などが進められている。

〔写真説明〕東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域への立ち入りを制限する看板とバリケード=3月9日、福島県大熊町

2026年06月22日 10時50分


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