遺族「悲しみ癒えない」=求刑通りも「軽い」―旭川女子高生殺害



北海道旭川市の女子高生殺害事件で、内田梨瑚被告(23)に求刑通り懲役27年の判決が言い渡されたことを受け、女子高生の遺族は22日、「悲しみが癒えることはない」とするコメントを発表した。突如奪われた娘の命を思い、「残忍で想像を絶するほどの苦痛を受けて命を失った娘への罪が、こんなに軽いものなのか」と訴えた。

コメントでは、内田被告が刑期を終えたら「出所して新しい人生を送ることができる」とした上で、「娘にどう報告すればよいのか考えると、親として情けない気持ちになる」と記した。

さらに「事件から約2年がたったが、私たち家族は今もなお、つらく悲しい日々を送り続けている」とし、裁判所に対して「自分の家族が同じ目に遭ったらという視点で、被害者遺族の気持ちをも反映した適正な刑罰を与えてほしい」と願った。

公判では、女子高生の母が弁護士を通じて意見陳述。「あだ討ちが許されるなら、せめて同じ目に遭わせたい」とし、極刑を求めた。父は法廷で、「私の娘が望む判決を下してください」と涙ながらに訴えていた。

〔写真説明〕旭川地裁=北海道旭川市

2026年06月22日 21時06分


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