
日本サッカー協会(JFA)の文化創造拠点「blue―ing!」(東京都文京区)のパブリックビューイング(PV)会場には約160人が集まった。日本が先制すると盛り上がりは最高潮に達し、決勝トーナメント進出が決まると会場は拍手と歓声に包まれた。
後半30分、長友佑都選手(39)がピッチに入った。アジア選手初のW杯5大会連続出場で、ひときわ大きな拍手が響いた。次戦はサッカー王国ブラジルと激突するが、北区の会社員串田謙さん(37)は「強敵だが、勝って歴史に名を残して」とエールを送った。
同僚らと観戦したスウェーデン大使館職員のラーシュ・ハンマシュトロムさん(52)は「とても良い試合だった。日本代表は素晴らしいチームだ」とたたえた。
渋谷のスクランブル交差点では、朝から青いユニホーム姿の若者らが多数行き交った。試合後には多くの人が交差点に押し寄せ、信号が青に変わるたびに「ニッポン!ニッポン!」と叫びながら交差点中央で喜びを爆発させた。
友人と観戦した上智大3年の男子学生(20)は「守備が光る試合で素晴らしかった。優勝を目指して勝ち進んでほしい」と興奮が冷めない様子で語った。出勤前に来たという川崎市の会社員西森聡真さん(32)は「鈴木彩艶選手のセーブが良かった。ブラジルは強敵だがぜひ勝って」と期待した。
チュニジア戦で日本人初の1試合2ゴールを決めた上田綺世選手(27)の出身地の水戸市。市内のPV会場には、約150人が集まった。
上田選手が所属した「吉田ケ丘サッカースポーツ少年団」で練習に励む小学2年野沢あつきさん(7)は「上田選手のヘディングシュートが好き。ブラジル戦も頑張って」と笑顔で話し、学校へ向かった。
〔写真説明〕日本代表が先制点を決め、PV会場で喜ぶファン=26日午前、東京都文京区
〔写真説明〕日本代表の決勝トーナメント進出が決まり、東京・渋谷のスクランブル交差点で盛り上がる人たち=26日午前、東京都渋谷区
〔写真説明〕PV会場で先制ゴールを喜ぶサポーター=26日午前、水戸市
〔写真説明〕PV会場で盛り上がるサポーター=26日午前、水戸市
2026年06月26日 18時03分