
気象庁は14日、熊本県・阿蘇山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。火山性微動の振幅が増大し、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が急増しているため。
同庁の藤貴志火山監視課長は同日の記者会見で、「中岳第1火口から約2キロの範囲では、大きな噴石の飛散や火砕流に警戒してほしい」と呼び掛けた。熊本県で7月に発生した地震との関連については、「科学的な根拠を持って関係があるのかないのかをはっきりと言えない」とした。
阿蘇山では6月21日、火山活動が高まっているとして、警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2に引き上げていた。
〔写真説明〕阿蘇山の噴火警戒レベルを3に引き上げたことについて、記者会見で説明する気象庁の藤貴志火山監視課長=14日午後、東京都港区
2026年08月14日 18時25分