泊原発で作業員転落死=3号機再稼働へ準備中―北海道電



北海道電力は19日、泊原発(北海道泊村)で協力企業の男性作業員(33)が転落死する事故が起きたと発表した。同原発では3号機の再稼働に向けた準備が進められており、男性は防潮堤建設工事に従事していたという。

北海道電によると、事故は18日午後10時15分ごろ起きた。男性は防潮堤の建設に必要なセメント改良土プラントのベルトコンベヤー沿いで作業していたところ、材料となる砂利の貯蔵庫内に開口部から8~9メートル下に転落。意識不明の状態で救助され病院に搬送されたが、約3時間後に死亡が確認された。

同社の斎藤晋社長は19日、事故を陳謝した上で、「全ての工事を停止し、各工事の総点検を実施している。安全が確認されるまで工事を停止し、再発防止対策を確実に実施していく」と語った。道内経済8団体から3号機の再稼働などを求める要望書を受け取り、会談した際に述べた。

北海道電は3号機の来年の再稼働を目指し、敷地内で防潮堤建設などの工事を進めていた。

〔写真説明〕北海道電力本店=札幌市中央区

2026年08月19日 14時20分


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