【ワシントン時事】トランプ米大統領は19日、来月予定する米中首脳会談で人工知能(AI)分野について協議すると語った。米政権は中国新興企業「月之暗面」(ムーンショットAI)による活発なAI開発に対し、警戒感を強めている。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に、9月24日に予定する習近平中国国家主席との会談について、「AIや他の多くのことについて話すだろう」と述べた。
米中は首脳会談に先立ち、公式のAI対話を開く方向。先端AI開発で両国が覇権を争う中、対話の「窓口」を開き、対立激化のリスクに備える狙いがある。
米政権は、ムーンショットAIによる最先端モデルの開発では、米新興アンソロピックのAIを不正に使用されたとの見方を強めている。ベセント財務長官は7月、制裁措置も検討していると明かした。
一方、米政府が対中融和のため輸出を許可した米半導体大手エヌビディアの先端AI半導体「H200」は、中国企業による購入が進み始めた。
【時事通信社】
2026年08月20日 06時22分
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