貨物船衝突、遊漁船船長を書類送検=釣り客死亡事故―三重・鳥羽海保



三重県鳥羽市沖で2月、貨物船が遊漁船に衝突、釣り客2人が死亡した事故で、鳥羽海上保安部は20日、見張りを怠ったなどとして、業務上過失致死傷などの容疑で、遊漁船の船長(67)を津地検に書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。認否は明らかにしていない。

送検容疑は2月20日午後0時50分ごろ、鳥羽市沖で遊漁船「功成丸」を停泊していた際、周辺の見張りを怠り、貨物船「新生丸」と衝突して乗客2人を死亡させ、8人に重軽傷を負わせた疑い。

また、遊漁船業者に義務付けられている利用者名簿を作成せずに運航した疑い。

事故では、新生丸の2等航海士の女性(22)が業務上過失致死容疑などで逮捕され、処分保留で釈放された。保安部は任意で捜査を続けている。

〔写真説明〕貨物船と衝突し、船体が二つに割れた遊漁船「功成丸」の船尾部分=2月20日、三重県鳥羽市沖(鳥羽海上保安部提供)

2026年08月20日 19時06分


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