薬師寺国宝に液体掛けた疑い=台湾出身の女逮捕―奈良県警



世界文化遺産の薬師寺(奈良市)で4月、釈迦(しゃか)の足跡を彫ったとされる国宝「仏足石」に液体が掛けられた事件で、奈良県警は23日までに、文化財保護法違反の疑いで、台湾出身の自称司会業、蔡宜臻容疑者(39)を逮捕した。「私は感動したものに油を掛けて祈祷(きとう)するので、仏足石にも油を掛けたと思う」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は4月6日午後1時20分ごろ、同寺大講堂で仏足石に液体を掛けて汚損した疑い。蔡容疑者は当時、寺を観光で訪れており、液体を掛ける様子が防犯カメラに映っていた。

今月22日に関西空港から再入国した際に逮捕した。4月の事件で使用されたものかは不明だが、今回も祈祷用の液体を所持していたという。

〔写真説明〕液体のようなものによる汚れが見つかった薬師寺の国宝「仏足石」=2026年4月、奈良市[奈良県警提供]

2026年08月23日 18時17分


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