
未成年の選挙運動を罰則付きで禁じる公選法の規定を違憲と判断した25日の東京地裁判決後に記者会見した原告らは「画期的な判決」「勇気づけられた」などと喜んだ。
提訴後に大学生となった原告の宮田香乃さん(20)は「未成年の声が社会に届くようになってほしいと思っていた」といい、「このような判決を聞けて本当にうれしい」と率直な思いを語った。
角谷樹環さん(20)は「若い世代にも選挙運動に参加する権利があることが認められ、励みになった」と評価した。「この規定がなければ、(未成年者は)もっと政治を身近に感じていたはずだ」と話した。
弁護団長の戸田善恭弁護士は「70年以上にわたり未成年者の選挙運動を禁止してきた規定を違憲と判断した画期的な判決だ」と強調。来月にも開かれる臨時国会を念頭に、「今回の司法判断を踏まえて速やかに法改正されることを望んでいる」と話した。
〔写真説明〕未成年者の選挙運動を禁じた公選法の規定を巡る訴訟で、東京地裁の違憲判決を受けて記者会見する元高校生の原告ら=25日午後、東京都千代田区
2026年09月25日 20時10分