溶接業者を告発=7800万円脱税容疑―東京国税局



法人税など計約7800万円を脱税したとして、東京国税局査察部が法人税法違反などの容疑で溶接業者「W.E.L.T」(東京都江戸川区)と村上神羅代表取締役(53)を東京地検に告発したことが22日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、同社は2024年12月期までの3年間に、材料の仕入れを水増しして所得を圧縮する手口で、所得計約2億300万円を隠し、法人税や消費税など計約7800万円を脱税した疑いが持たれている。

同社は建物基礎の鉄筋部分の溶接などを手掛けている。村上代表は取引先に、金額を水増しした請求書の発行を依頼し、後で水増し分を現金で受け取っていた。脱税した資金は、競馬や生活費に充てていたという。

同社は取材に対し「国税局の指摘内容に沿って修正申告、納税はすでに完了した。このたびはお騒がせし、誠に申し訳ない」とコメントした。

〔写真説明〕東京国税局=東京都中央区

2026年10月22日 11時43分


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