元同居男性、二審も無罪=4歳児死亡―東京高裁



横浜市で2018年、同居していた女性の長男紺野叶志郎ちゃん=当時(4)=に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死罪などに問われた無職内田正也被告(34)の控訴審判決が27日、東京高裁であった。田村政喜裁判長は、無罪とした一審横浜地裁の裁判員裁判判決を支持し、検察側控訴を棄却した。

田村裁判長は一審に続き、複数の医師らの証言から「被告の暴行によって傷害が生じたとは認められない」と判断。「外力によらずに生じた合理的な疑いが残る」とした一審判決は不合理とは言えないとし、事実誤認があるとする検察側の主張を退けた。

内田被告は18年1月、同市鶴見区の自宅で叶志郎ちゃんの頭部に暴行を加え、急性硬膜下血腫などの傷害を負わせ、死亡させたなどとして22年9月に起訴された。横浜地裁は昨年1月、無罪を言い渡していた。

浜克彦・東京高検次席検事の話

判決内容を十分に精査し、適切に対処したい。

〔写真説明〕東京高裁=東京都千代田区

2026年10月27日 18時56分


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