「存在が支え」「貢献は絶大」=ちばてつやさん追悼の声



70年にわたり第一線で数々の名作を生み出し、後進育成にも力を注いだちばてつやさん。訃報が伝えられた27日、親交のあった漫画家から悼む声が相次いだ。

ちばさんが会長を務めた日本漫画家協会の理事長で、漫画家の里中満智子さんはコメントで「ちば先生は人間の心を丁寧に描くことでマンガの表現を大きく広げた。作品を通じて読者に人として生きる道を示してくださった」と言及。ちばさんの作品には「『この世に脇役なんていない、それぞれが自分の人生を生きている主人公だ』という優しい心配り」があったとつづり、「存在そのものがわれわれの支えでした」と別れを惜しんだ。

同世代の漫画家、永井豪さんもコメントで「一緒に旅をし、ゴルフをする友であり、マンガ家として目標とする大先輩でした。人間愛にあふれた優しい人格者で、マンガ界は大きな大黒柱を失ったように思います」と悼んだ。

ちばさんの名を冠した新人賞の「ちばてつや賞」は1980年創設。受賞者で「キングダム」作者の原泰久さんは公式X(旧ツイッター)で、「デビューした僕をずっと見守ってくださった。漫画界への貢献は絶大過ぎて頭が上がりません」としのんだ。

〔写真説明〕ちばてつやさん

2026年10月27日 19時18分


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