竹中工務店元所長、背任認める=万博工事巡り―大阪地裁



大阪・関西万博の工事で下請け業者に水増し請求させ、竹中工務店に損害を与えたとして、背任罪に問われた同社の元総括作業所長、河井辰巳被告(61)=懲戒解雇=の初公判が29日、大阪地裁(加藤陽裁判官)であった。同被告は罪状認否で起訴内容を認めた。

捜査関係者によると、水増し分は、奈良市の自宅や親族が経営しているカフェの改修工事などに充てたとみられている。

起訴状などによると、被告は奈良県にある下請け建築会社代表と共謀し、昨年2~6月、万博会場内の仮設事務所の関連工事費を水増し請求して竹中工務店に計約1360万円の損害を与えたなどとされる。

〔写真説明〕大阪・関西万博の「大屋根リング」=2025年10月、大阪市此花区

2026年10月29日 11時59分


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