時事通信社は5日、プロ野球4球団の春季キャンプを取材した編集局映像センター写真部所属の20代の男性社員が、練習球を無断で持ち帰り、フリマサイトで売却していたと発表した。
同社によると、社員は大阪支社所属だった2月に沖縄県で行われた阪神、ヤクルト、DeNA、楽天の各キャンプで、球団の許可なく球場で練習球を拾い集め、フリマサイトに出品。計54個を5万940円で売却した。4球団を取材した報道陣に支給された帽子も出品、売却していた。
時事通信社は4球団と日本野球機構に事案を報告し、謝罪した。社員は社内調査に事実関係を認めている。同社は社員を自宅待機させており、就業規則に基づき厳正に対処するとしている。
境克彦・時事通信社社長の話
報道に携わる者として決して許されない行為で、4球団をはじめ球界関係者の皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。当社は本件を大変深刻に受け止めており、管理監督責任の明確化も含め、厳正に対処する所存です。社員に対する報道倫理、法令順守教育を一層徹底するとともに、再発防止に全力で取り組んでまいります。
2026年11月05日 15時17分
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