ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は16日、札幌市大倉山ジャンプ競技場で個人第23戦(HS137メートル、K点123メートル)が行われ、小林陵侑(チームROY)が132メートルと137メートルを飛んで合計278.4点をマークし、今季初勝利を挙げた第22戦から2連勝とした。W杯通算では男子で単独7位となる34勝目。1回目で2位につけ、2回目で逆転した。
日本勢は10人が本戦に出場。52歳の葛西紀明(土屋ホーム)は、自身が持つW杯歴代最多出場記録を更新する579試合目の出場を果たしたが、45位で2回目に進めなかった。
二階堂蓮(日本ビール)は14位、中村直幹(フライングラボラトリー)は15位、小林朔太郎は21位、佐藤幸椰(以上雪印メグミルク)は22位だった。
【時事通信社】
〔写真説明〕男子個人第23戦、優勝した小林陵侑(中央)=16日、札幌市大倉山ジャンプ競技場
〔写真説明〕男子個人第23戦、飛躍する小林陵侑=16日、札幌市大倉山ジャンプ競技場
2025年02月16日 14時56分