
「政策実現野党の国民民主党を伸ばしてもらうことが皆さんにとってベストだ」。29日、JR和歌山駅前。議席の少なさにあえぐ自民党にガソリン税の暫定税率廃止を迫り、実現にこぎつけた成果をアピールすると、詰めかけた聴衆が沸いた。
宿願の「年収の壁」引き上げも自民に受け入れさせた。引き換えに2026年度予算案への協力を約束。野党ながら政権との距離を縮める。中道改革連合とは一線を画し、野党陣営にも加わらない。政策実現を主導するため、与(よ)党でも野(や)党でもない「ゆ」党路線を貫く。
もっとも、そうした立ち位置は、与野党の勢力が伯仲する状況でこそ輝く。序盤情勢調査では自民に勢いがあるとも伝えられる。和歌山では「与党の安定イコール国民生活の安定か。私はそうは思わない」と声を張り上げた。
愛知県など東海地方での候補の応援を終えた30日夜のSNS上でのライブ配信。「行った先々の反応は悪くない。ここからが勝負だ」。自らを奮い立たせるかのように言葉に力を込めた。
【時事通信社】
〔写真説明〕有権者と握手する国民民主党の玉木雄一郎代表(左)=27日、東京・有楽町駅前
2026年01月31日 20時31分