
「絶対に逃げない。日本を前に進めていく」。公示日の27日、東京・秋葉原で高市早苗首相(自民党総裁)と並んで第一声に臨み、結束をアピールした。昨年10月に連立政権入りしてから初の国政選挙で、維新が「アクセル役」を担うと訴える。
最近は与党党首として、スーツ姿で首相官邸や国会を訪れる場面も増えたが、選挙戦では「維新カラー」の緑色のジャージーが定番。悲願の「副首都」構想の実現を目指し、「関西にはまだまだ力がある」と賛同を呼び掛ける。
80選挙区余りで自民との調整を見送り、与党同士が争う。食料品消費税率ゼロや衆院議員定数削減などで「自民内にも後ろ向きな人がたくさんいる」と指摘。維新の「推進力」を前面に押し出す。
今回、与党で過半数に達しなければ「党代表を辞任する」と公言。維新としては、本拠地・大阪の全19小選挙区の勝利と、2024年の前回獲得の38議席確保が目標だ。党内の反対を押し切る形で大阪府知事・市長の出直しダブル選を決断した経緯もあり、背水の陣でマイクを握る。
【時事通信社】
〔写真説明〕日本維新の会の吉村洋文代表=27日、東京都千代田区
2026年01月30日 20時30分