豊昇龍が伯桜鵬の挑戦を退けた。鋭い当たりに引いてしまった中、土俵際で相手の腰が砕ける形で白星を拾った。「危なかったが、そこで慌てず集中して、落ち着いていたのでよかった」。2敗同士の対戦を制し、言葉も弾んだ。
初めて賜杯を抱いた2023年名古屋場所の千秋楽以来の顔合わせだった。「これから何回も対戦があると思う。(7月の)名古屋でまたやることを楽しみにしている」と歓迎した。
【時事通信社】
〔写真説明〕豊昇龍(左)は腰砕けで伯桜鵬を下す=21日、東京・両国国技館
2025年05月21日 19時28分