関脇の大栄翔が7場所連続で給金を直した。突っ張って尊富士を起こすと、タイミング良くはたき込み。「力を伝えてから、攻められたのでよかった」と納得した。
1月の初、3月の春場所で挙げた白星の合計は20個。一つ上の番付を目指すには、さらに勝ち星を積み重ねることが求められている。12日目は、先場所の初対戦で退けた安青錦との一番が組まれた。「しっかりやっていく。あしたからも一日一番、集中する」と気を引き締め直した。
【時事通信社】
〔写真説明〕大栄翔(左)ははたき込みで尊富士を下して勝ち越しを決める=21日、東京・両国国技館
2025年05月21日 19時56分