宮田「五輪メダルを」=強化選手が練習公開―ショートトラック



スピードスケート・ショートトラックの強化選手が3日、長野・帝産アイススケートトレーニングセンターで合宿を公開した。男子エース格の宮田将吾(日本通運)は、五輪2大会連続出場を目指す来年2月のミラノ・コルティナ大会へ「世界と戦える実力はついてきた。メダル獲得を目指したい」と抱負を語った。

合宿ではリレーの練習や、日本勢が課題としてきたスピードの強化に取り組んでいる。宮田は「新しい技術を学び、楽しみながら過ごせている」と充実感を示した。

カナダ出身のフレデリック・ブラックバーン氏が新たにコーチとして加わった。五輪メダリストの教えに刺激を受ける選手は多く、女子の中島未莉(トヨタ自動車)は「これまでなかった発見がすごくある」と語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕ミラノ・コルティナ五輪に向けて抱負を語るスピードスケート・ショートトラックの宮田将吾=3日、長野・帝産アイススケートトレーニングセンター

2025年07月03日 17時18分


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