日本は第2ポット確定=来月5日のW杯抽選会―サッカー



【ロンドン時事】国際サッカー連盟(FIFA)は25日、来年6月に開幕するワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選の方式を発表し、FIFAランキングが近いチーム同士が1次リーグで同組になることを避けるために設定される四つのポット(グループ)分けで、日本は初めて第2ポットに入った。抽選会は来月5日に米ワシントンで行われる。

出場48チームが12チームずつ第1から第4のポットに分かれ、同じポットのチームは組み合わせで同組にならない。開催国の米国、カナダ、メキシコと、19日に更新されたFIFAランキングの上位9チームが第1ポット。同18位の日本は第2ポットとなり、前回大会の決勝トーナメント1回戦で敗れたクロアチアや、前回アフリカ勢初の4強入りを果たしたモロッコと同組になることはなくなった。

来年3月のプレーオフで出場が決まる欧州の4チームと大陸間プレーオフ勝者2チームは第4ポットに入る。抽選は第1ポットから開始。開催国のメキシコはA組、カナダはB組、米国はD組となることが既に決定。残りの9チームが抽選で振り分けられ、第2ポット以降に続く。16チームが出場する欧州勢は同じ組に最大2チームまでで、欧州以外は同じ地域のチームが同組にならない。

【時事通信社】

2025年11月26日 18時04分

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