日本相撲協会は26日、大相撲初場所(来年1月11日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、日大出身の一意(24)=本名川渕一意、大阪府出身、木瀬部屋=と、出羽ノ龍(24)=トムルバートル・テムレン、モンゴル、出羽海=の新十両昇進を決めた。
一意は昨年7月の名古屋場所で幕下最下位格付け出しでデビューしたが、この場所をけがで途中休場。序ノ口から再起し、西幕下15枚目だった先の九州場所は7戦全勝で優勝した。出羽ノ龍は、名門の出羽海部屋からは2015年名古屋場所の御嶽海以来となる新十両。
再十両は旭海雄(25)=シャグダルスレン・ダライバートル、モンゴル、大島=。
【時事通信社】
2025年11月26日 09時43分
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