
DeNAの牧秀悟内野手(27)が16日、横浜市内で契約更改後の記者会見に臨み、将来的に米大リーグに挑戦する意向があることを明らかにした。交渉の場で球団に初めて明確に伝え、「メジャーで活躍する人はチームを優勝させ、背中を押してもらって行った人が多い。まずは優勝だけを考えたい」と語った。年俸は現状維持の2億5000万円。
5年目の今季は左手のけがが響き、自身最少の93試合出場。打率2割7分7厘、16本塁打、49打点はいずれも自己ワーストに終わり、「もう一度、自分を見詰め直して体を鍛えていきたい」。
来年3月にワールド・ベースボール・クラシックが控える。世界一に輝いた前回大会は、代打など限定的な出場にとどまった。「あそこでしか味わえないものがある。選ばれた際には、次こそスタメンで出られるように頑張りたい」と意気込んだ。(金額は推定)。
【時事通信社】
〔写真説明〕契約更改後の記者会見を終え、色紙を示すDeNAの牧=16日、横浜市
2025年12月16日 16時00分