
スピードスケート女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)が16日、ミラノ・コルティナ五輪の出場枠が懸かっていたワールドカップ(W杯)第1~4戦を終え、羽田空港に帰国した。第4戦の1000、1500メートルを制し、「試行錯誤しているものが一つ形にできた」と五輪に向け手応えを口にした。
第4戦では、レース後半で失速する課題についての考え方に「吹っ切れたところがあった」と言う。五輪代表入りは確実。「さらに効率良く滑れるように細かい部分を改善したい」と意気込んだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕スピードスケートW杯から帰国し、取材に応じる高木美帆=16日、羽田空港
2025年12月16日 16時14分