
日本アイスホッケー連盟は25日、来年2月のミラノ・コルティナ五輪に臨む女子日本代表(スマイルジャパン)23人を発表し、ともに4大会連続代表となる主将のDF小池詩織(道路建設)、FW浮田留衣(ダイシン)の他、2大会連続代表のFW志賀紅音(ルレオ)らが選ばれた。
23歳のFW輪島夢叶(道路建設)ら初の五輪代表が11人。高校生も2人選出され、最年少は北海道・苫小牧東高1年で16歳のDF秋本なな(道路建設)。
苫小牧市で記者会見した小池は「4年前の壁を乗り越え、新しい景色を皆さまにお届けできるようにいい準備をしていく」と決意表明。初めて準々決勝に進んだ2022年北京五輪を上回る成績を見据えた。
4大会連続5度目の出場の日本は、4月に更新された世界ランキングで8位。1次リーグB組で15位フランス、9位ドイツ、18位イタリア、7位スウェーデンの順に対戦する。飯塚祐司監督は「課題の得点力が向上してきた手応えがある。メダル獲得のために1次リーグ首位通過が一番重要」と語った。
【時事通信社】
〔写真説明〕ミラノ・コルティナ五輪のアイスホッケー女子日本代表に選ばれた(左から)浮田、小池、細山田、輪島=25日、北海道苫小牧市
〔写真説明〕ミラノ・コルティナ五輪のアイスホッケー女子日本代表に選出され、ポーズを取る選手たち=25日、北海道苫小牧市
2025年12月25日 17時43分