義ノ富士、鋭く攻め=今年初白星は豊昇龍から―大相撲初場所



座布団が舞う中、大歓声を浴びた。義ノ富士が結びの一番で豊昇龍に快勝。「小さい頃から見ていた景色。やったんだ」と破顔した。自己最高位の西前頭筆頭で臨む今場所。3日目での今年の初勝利が金星となった。

横綱をはね飛ばす鋭い踏み込みから突いて、すかさずもろ差しを果たす。相手の苦し紛れの投げにも構わずに攻め、体を密着させながら寄り切った。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)の「投げに気を付けろ」との助言を実践してみせた。

2024年夏場所に幕下最下位格付け出しでデビューしてから負け越し知らず。思い切りのいい立ち合いは、同じ伊勢ケ浜部屋で同年代の伯乃富士、熱海富士らと切磋琢磨(せっさたくま)してきたたまもの。「当たり負けしないように、がんがんやっている」と自信を見せる。

横綱を撃破し、初日から2連敗の悪い流れを断ち切った。「負けた分を取り返したい」と鼻息は荒い。今年の目標は三役昇進。そのためにも、「とても大事な場所」と位置付けた土俵で勢いに乗り、4日目には先場所で破った大の里に挑む。

【時事通信社】 〔写真説明〕豊昇龍(左)を攻める義ノ富士=13日、東京・両国国技館

2026年01月13日 20時47分


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