
SP22位に沈んだ三浦は、フリーで意地を見せて順位を上げた。
8日の練習中に破損した右のスケート靴は、もう気にならなかった。冒頭の4回転ループはきっちりと着氷。続く4回転サルコーは転倒し、その後もいくつかジャンプで着氷が乱れたが全体的にはまとめ、ガッツポーズも飛び出した。
内容には納得したが、点数を見るなり首を横に振った。得点が出にくいとされる第1グループ。演技構成点が伸びず、「もうちょっと出てもよかった」と不満げ。それでも「最後まで落ち着いて1点でも多くもぎ取ることはできた。いい経験で終われた」と振り返った。
疾走感あふれる滑りが持ち味の20歳。今季は成績を残せない時期が長かったが、メンタルトレーニングを経て復調し、五輪切符を手にした。友人である鍵山と佐藤と同じ大舞台に立ち、「4年後はしっかりとメダルを取れる選手になる」。決意を新たにした。
【時事通信社】
〔写真説明〕フィギュアスケート男子フリーで演技する三浦佳生=13日、ミラノ郊外
2026年02月14日 06時20分