
藤ノ川が横綱初挑戦で大の里を撃破。右喉輪と左おっつけで果敢に攻め、タイミング良く引き技を決めた。自己最高位の東前頭2枚目に番付を上げた21歳の新鋭は「ずっと金星を取りたかった。ドキドキする気持ちはなく、ワクワクしかなかった」。臆せずに大きな初白星をつかんだ。
父は元幕内大碇の甲山親方で「おやじは金星がなかったので、取れてうれしい」とも。場所前に横綱と手合わせした後に作戦を授けたという親方も、息子の殊勲を見て「思わず手をたたき、声が出た」と派手に喜んだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕藤ノ川(右奥)は引き落としで大の里を破る=10日、エディオンアリーナ大阪
2026年03月10日 20時39分