高橋宏、「総力戦」へアピール=五回途中まで力投―WBC



高橋宏が、準々決勝以降の登板をアピールする力投を見せた。WBC特別ルールの球数制限(1次リーグは65球)がある中で、五回2死まで投げて無失点。「ゼロに抑えることができてよかった」。単打を2本浴びたものの、持てる実力を示した。

最速156キロとボールは走り、変化球もさえていた。一回の4番チェルベンカとの対戦では、1ボール2ストライクから高め直球の力勝負で空振り三振。四回は先頭の3番フルプに四球を与えたものの、チェルベンカは低めに制球されたスプリットを打たせ、三ゴロ併殺打に仕留めた。

トーナメントとなる準々決勝以降の戦いに向け、井端監督は「当然、総力戦。負けたら終わり。投手はどんどんつぎ込んでいこうと思っている」と語っていた。日本は8日の試合を終えた時点で1次リーグC組の1位通過を決めていたが、チェコ戦は井端監督にとっては戦力を見極める貴重な実戦。出場選手には結果を求めていた。

トーナメントでの登板に向け、高橋宏は「ここからは一発勝負。中継ぎでも、それ以外でも準備をしないといけない。最高の状態でマウンドに上がれる準備をしたい」。前回大会の優勝を知る23歳の存在は、連覇に不可欠だ。

【時事通信社】 〔写真説明〕力投する日本代表先発の高橋宏=10日、東京ドーム

2026年03月10日 22時46分


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