オリックス、充実の先発陣=阪神、戦力隙なし、初の連覇へ―プロ野球12球団戦力分析(3)



【オリックス】先発は昨季11勝を挙げた九里や、宮城と曽谷の両左腕が引っ張る。3年前に開幕を任された山下は不安要素の腰痛が癒えた。中堅の田嶋、山岡や、新加入のジェリーらも含めた競争がシーズン中も続きそうだ。救援は岩崎、ペルドモ、マチャドが軸。2023年に27ホールドを挙げた山崎も勝ちパターンの一角を狙う。

打者は昨季自己最多の113試合に出た太田、入団2年目から定位置を譲らない7年目紅林の二遊間は安定。実績のある選手がそろうが、昨季は捕手の森友らが負傷離脱した。一塁を守る首位打者経験者の頓宮は右膝を痛め、復帰が見通せない。新外国人シーモアが日本野球に対応できるかは未知数で、中川や広岡ら、複数ポジションをこなせる野手を効果的に起用する準備も必要だ。

【阪神】投打に充実した戦力で球団初のリーグ連覇を狙う。先発は隙がない。昨季最多勝など3冠の村上と最優秀防御率の才木が健在。大竹も安定感がある。故障がちだった高橋が今季は順調で、新外国人のルーカスも計算できそうだ。

救援では長期離脱が濃厚な石井の穴をどう埋めるか。及川は66登板で防御率0点台だった昨季に続き、フル回転の活躍が求められる。湯浅や新戦力のモレッタは、抑えの岩崎につなぐ重要な役割を担いそうだ。

野手は昨季40本塁打の佐藤、勝負強い森下を中心にレギュラーの壁が厚い。今季も1番近本から始まる打線が手堅く得点を重ねるだろう。来季以降を見据え、若手の台頭も期待される。ドラフト1位新人の立石や高卒5年目の中川らが飛躍すれば、さらに活気づく。

【時事通信社】

2026年03月19日 07時02分

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