【日本ハム】投打とも充実した布陣で、10年ぶりのリーグ優勝を狙う。先発は昨季投手2冠で沢村賞に輝いた伊藤、防御率リーグ2位の北山のWBC日本代表組が中心となる。伊藤と2年連続で最多勝を分けた有原が6季ぶりに復帰。昨季8勝した5年目の達はどれだけ勝ち星を上積みできるか。左腕の加藤貴ら駒はそろっており、救援は田中、柳川に安定感がある。
野手陣はキャンプから激しい定位置争いを繰り広げた。新庄監督から開幕4番に指名されている郡司が攻撃のカギを握りそうだ。一発もあればつなぎ役も担える。昨季本塁打と打点の2冠だったレイエスも健在。石井が抜けた二塁は新外国人のカストロが攻守で存在感を示した。右肘を痛めた清宮幸は2軍戦で復調を見せており、シーズンに大きな影響はなさそうだ。
【中日】昨季は4年ぶりに最下位から脱出して4位。本拠地球場に外野テラス席が新設されて攻守で野球が変わりそうな今季、6年ぶりのAクラス入りが現実味を帯びる。
6年連続でセ・リーグ最少得点の打線に再生の兆しがある。主砲の細川に加え、昨季ベストナインの岡林や、ボスラーらは健在。新外国人のサノーは守備が気がかりだが、米大リーグで年間34本塁打を放った強打は魅力。オープン戦で負傷した上林が早期復帰し、福永も活躍できれば迫力は増す。
投手では高橋宏と金丸が先発陣の軸として期待されるが、WBC出場の影響で序盤戦の状態が不透明。昨季11勝の大野や復活を期す柳が支え、ドラフト1位新人の中西ら若手の台頭も不可欠。昨季最多セーブの松山が故障で出遅れる中、救援陣全体でカバーできるか。
【時事通信社】
2026年03月21日 07時10分
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