
体操の全日本個人総合選手権は16日から4日間、世界選手権(10月、オランダ)の代表選考会を兼ねて群馬・高崎アリーナで行われる。開幕前日の15日は出場選手が会場で調整した。
昨年に続き、男子は6連覇を狙う橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)と、パリ五輪3冠で初優勝を目指す岡慎之助(徳洲会)による一騎打ちが予想される。世界選手権で個人総合3連覇中の橋本は、跳馬で難度を上げた技を準備。「ここで勝たないと世界への挑戦権はない。気持ちを引き締めていきたい」と力を込める。
岡は前回大会で僅差の2位。今年はつり輪の技の難度を落としたり、跳馬で新技を取り入れたりと試行錯誤。昨年は世界選手権個人総合でも5位に終わって橋本の後塵(こうじん)を拝しており、「優勝したことがないので取りたい。大輝君の上に行けるように」と思いは強い。
女子は混戦模様。2連覇を狙う岸里奈(戸田市スポーツセンター)、昨年の世界選手権種目別ゆかで金メダル、平均台で銅の杉原愛子(TRyAS)、宮田笙子(順大)らが頂点をうかがう。
男女ともに代表枠は5。男子は今大会の得点を持ち越して行われる5月のNHK杯での上位3人が選ばれ、得点の半分を持ち越す女子は上位4人が代表になる。男子の2位まで、女子の3位までの選手は今秋の愛知・名古屋アジア大会の代表も兼ねる。残りの枠は団体総合で貢献できる選手を選出する。
【時事通信社】
〔写真説明〕体操の全日本個人総合選手権を前に、意気込みを語る橋本大輝=15日、群馬・高崎アリーナ
2026年04月16日 18時02分