
4番の打棒が止まらない。阪神の佐藤が豪快な8号ソロを含む4安打をマークし、打率は驚異の4割を超えた。「いい準備ができている。これをずっと続けていきたい」と充実の表情。大型連休中の本拠地で、派手な姿を見せた。
七回までに3戦連続となる猛打賞を記録して攻撃を先導。圧巻だったのは八回だ。直球を仕留めて右翼席へ運んだ。打球速度187キロという度肝を抜く一撃。「しっかり当たれば(打球速度は)出る。ハードヒットができている」。確かな手応えが残った。
一段と隙のない打者になった印象だ。昨季本塁打と打点の2冠に輝いた主砲が、オフから掲げてきたのは確実性の向上。今季は持ち味である豪快なスイングで大きな打球を飛ばす打席もあるが、力みを抑えてコンパクトに捉える場面が目立つ。
「もっと上を目指す」と意気込んだ通りの活躍。打点も含めた打撃3部門で上位をキープしてきた。「先は長いので、あまり気にせずいきたい」。淡々と話す口ぶりに、自信がにじみ出た。
【時事通信社】
〔写真説明〕8回、ソロ本塁打を放つ阪神の佐藤=2日、甲子園
2026年05月02日 19時11分