
東京ドームで2日、プロボクシングの興行が行われ、メインイベントの世界スーパーバンタム級主要4団体タイトルマッチで統一王者の井上尚弥選手(大橋)と元世界バンタム級2団体王者の挑戦者、中谷潤人選手(M・T)が激突。世界で評価される32戦全勝同士の「世紀の一戦」に、国内プロボクシング史上最多となる5万5000人の観客が熱狂した。
観戦チケットは約1カ月前に完売。アンダーカードから客席が埋まり、メインイベントを迎えると盛り上がりは最高潮に達した。大相撲の横綱豊昇龍関や史上初めて3階級で世界4団体統一王者となり、昨年引退したテレンス・クロフォードさん(米国)ら多くの著名人が訪れ、豊昇龍関は「初めてボクシングを見に来て、こんなにいい試合を見られて本当にうれしい」と興奮気味に話した。
井上尚選手の大ファンだという埼玉県川口市の65歳女性は「こういう日本人対決はないと思っていた。3日前からテンションが上がって大変だった」と笑顔で語った。
【時事通信社】
〔写真説明〕多くの観客が訪れた井上尚弥と中谷潤人の一戦=2日、東京ドーム
2026年05月02日 23時34分