
今の西武には、先制を許しても簡単には負けない雰囲気が漂っている。1―2の七回に2本の2ランを放って逆転。西口監督の代打策が見事に的中した。
2死二塁。ここまで3打席凡退していた西川に代わり、岸を打席に送る。上原の初球のフォークを捉えると、打球は左翼フェンスを越えた。「途中から行くときは後悔ないように全部振っていこうと決めている。その結果、うまく当たってくれた」。2024年以来のアーチを喜んだ。
この一発だけでは終わらず、渡部が単打でつなぎ、打席には前日の試合で2打席連続本塁打を放ったネビン。フルカウントから甘く入ったフォークをフルスイングし、左中間席へ運んだ。1日に1軍に合流して以降、打率4割超と打ちまくる4番打者。西口監督は「本当にチームに貢献してくれている」と絶賛した。
15日まで7連勝するなど絶好調。この日は敗れたオリックスと入れ替わり、西口監督が就任後初めて首位に躍り出た。指揮官は「全然気にしてなかった」とさらり。投打の歯車がかみ合った西武の勢いは、しばらく衰えそうもない。
【時事通信社】
〔写真説明〕7回、逆転の2ランを放つ西武の代打・岸=17日、エスコンF
〔写真説明〕7回、2ランを放つ西武のネビン=17日、エスコンF
2026年05月17日 19時58分